こんなこじんまりした出品者のオリジナル商品なのに なぜか偽物まで多数で回るほどの人気商品。

 10数年間販売されているベストセラーで レース系 街乗りオンリーどちらでも高いパフォーマンスを見せるという 各ユーザーの高評価は既に確定されているといっていいでしょう。 この排気量ならデコンプは合った方がよいですよ。

5. ハイカム対応 街の利用バルブスプリング 200149モデル

  長年欧米のカブ系でハイカム用として使われてきた200149モデルのスペックで作られたスプリング

  大変作動域が広いので、相当なリフトのカムでも底突きは起こしません。社外大手のガチガチスプリングではないのでレース用途には向きませんが街乗りには十分です。 しかも等ピッチなのでスプリングの圧縮頂点でも、不等ピッチスプリングほどはロッカーアームかじりを起こしません。

＊＊注意＊＊

1. 当方で販売するボアアップキットは全てシリンダーにピストンを挿入しクリアランスを確認済みです。ピストンはそのままシリンダー内に入れてあります。 モリブデンコートは柔らかく厚みがあります。組み立て時には標準のピストン径にコートの厚みが加わりますから 当然ながらコートなしのピストンよりはるかにクリアランスがきつくなる場合があります。 ホンダ純正の許容値を見れば明らかですが純正を含め、ピストンシリンダー間の初期クリアランスはキツキツからゆるゆるまで様々です。キツキツの個体の場合は当方がピストン挿入チェック しただけでコートに縦傷が入りますし、いずれにせよクリアランスチェックでは大なり小なり必ずピストンのコートにも擦り傷や摩耗が起きます。 モリブデンコートはそうやって初期ダメージを受け止めるために柔らかくできているわけですから摩耗や傷が起きて正常ですからその件に関するクレームは一切受けません。 また、ピストンのバリ取りなどは行わずそのままですから、できれば組み立て前にバリ取りはやってください。   なお、シリンダー側に縦線傷が入ることもありますが、そのほとんどは傷ではなく このプロセスにおいて摩耗した分のコートがついたものですので拭けば落ちます。 
2. 原則的にボーリング不要ですが、特に50純正ケース自体がゆとりないですから当商品に限らず47φ以上のキットはどこのメーカー品でも全部基本ギリギリです。ホンダ純正クランクケースの中にはとんでもなく左右ケースの段差が大きいものがありますので、100％ボーリング不要とは言えません。クリアランスチェックの際は、ケース入り口サイズしか確認しない方が多いようです。が 当たり前の話ですがそれでは不十分。 スリーブが入るエリア ケース奥まで必ず接触がないか確認してください。 当方の経験でも 国産ホンダ純正クランクケース数種類に同じシリンダー（同じ種類の別のシリンダー意味ではなく 一度組んだシリンダーを別のケースに移植の意味）を組むと接触があるもの 無い物 結果は全くバラバラです。つまりシリンダー側の品質 精度に関係なく 国産ホンダ純正ケースのほうの精度がバラバラ 適当ということですから、油断せず毎回組付け時は必ずきっちり確認してください。 下記にさらに詳しい説明を載せてます。 なお、スタッドボルト基部のねじ穴も純正ケースは誤差が大きいです。さらに海外製69ｍｍ長アルミシリンダーはすべてスタッド穴位置が純正とは微妙に違います。この位置がずれればスタッド基部ふくらみ位置がずれ、すなわちシリンダーのスタッド穴が乗り上げかねませんが、 こういう場合アルミシリンダーは組付け時にシリンダー側の穴が広がりますので無修正で全く問題はありません。鉄シリンダーと違いますのでご安心を。

3.製造、パッケージング、輸送時に傷へこみ商品可能有凹損、塌陷，請下標前詢問清楚且注意。が付きます。 当方が使用に差しさわりないと判断したものは、傷の位置がスリーブやピストンの角であってもそのまま無説明で販売します。

4.オイル循環の下り側の穴は、ヘッド側とケース側で一直線ではなく8の字状に重なっています。 あまり見たくれがいいものではありませんが、大部分の海外製カブ系アルミシリンダーはこの仕様です。 要するにオイルが落ちればいいところなのでこれで全く問題ありません。きわめて一般的な仕様で、過去当方が販売したシリンダーもほぼすべてこの仕様です。意味のないこういうことにまで神経質になって それが品質がどうだという根拠のない話になる方が過去数名いらっしゃいましたが、そういう件には当方一切対応できません。 ご了承ください。

原則的に90 100クランクケースへのボーリングはいりません。が、90の場合 ケース側スタッドボルト周りの出っ張りを削る必要がある個体もあるはずです。50もボーリングなしで使える場合もあります。

しかし（ ＊3）大手社外の52φでも つまり52+1+1の外径54ｍｍでも、純正クランクケース個体差でボーリングは必要な場合があります。 ホンダ純正ケースはこの辺適当ですから。あなたのケースが該当するなら、その場合当商品もいりますよ。

特に50純正ケースの場合 せいぜい直径55ｍｍなので、もとよりほとんどクリアランスのゆとりはありません。

つまり、スリーブがスカスカでスポット入ることはまれなので、一般に言われてるように、どこかひっかかりがあったらNG というのは間違えではないが、それにに近い。ベアリング挿入作業などしたことがある人は分かるでしょうが、マイナス目ではなくともクリアランスが狭い金属同士ってスポットは入らないもの、引っかかって当たり前ですから。ある程度ゆすったとしてもゴリゴリにねじ込まずにはいればそれはOKということです。

 が、ゆすっても入らない、どちらかといえば引っかかるというより金属同士のカチンとした接触の感触がある、左右ケースのボルトをわずかに緩めれば入る というケースはNG。 要ボーリングです。 ただし、わずかであれば自分で幅広のサンダーホイールかドラムサンダーの径が45㎜以上のやつでやさしく時間をかけてスリーブ穴をなぞってやれば、左右ケースの段差修正や直径1ｍｍ拡大くらいなら自分で簡単に広げることはできますよ。

同梱時サイズ変更の場合
・81ｃｍ～100ｃｍサイズ 全国一律 1600円（ただし沖縄北海道ともに2400円）
バイクパーツは壊れ物ですので、それ以上のサイズは2個口配送をお勧めします。